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安心の理由_RC-Z工法
材料、人員、工期の無駄を省き、高性能・ローコストを実現する「RC-Z工法」
鉄筋コンクリート住宅は耐震性、耐火性、遮音性に優れ、住まいの寿命が長いという大きな特長を持っています。こうしたメリットに加え、無結露をはじめとする快適性の向上、工期の短縮、工事の効率化によるコストの低減、さらには環境面で大きな効果を発揮するのがRC-Z工法。新たな技術が、新たな住み心地を実現します。
FRP製型枠を使用することで、
精度と環境対策を強化したRC-Z工法。
一般的なRC工法は、ベニヤ板を加工した型枠の中にコンクリートを流し込みます。一方、RC-Z工法は外枠に再利用が可能なFRP製型枠を、内枠には片側が内装仕上げボードになっているRC-Z用「Z断熱パネル」を使用。廃棄するものがなく、環境対策として優れた効果を発揮します。また、工業製品である資材の精度の高さは、住宅性能の高さに反映。少人数で様々な工程をこなすことができるように作業がマニュアル化されているため、工期の短縮も可能です。
作業の効率化、人件費の低減が、
建設費ダウンに直結。
一般的なRC工法の場合、型枠の組み立てから内装の仕上げまでは7工程が必要です。しかし、外枠にFRP製型枠を使用し、内枠にはそのまま内装仕上げボードとして使用できるパネルを使うRC-Z工法はわずか2工程で完了。作業の効率化、人件費の低減は、そのまま建設コストの低減に結びつきます。また、鉄筋コンクリート住宅は耐火性能が優れているため、火災保険料は木造住宅の約3分の1に。建てた後の経済性もメリットの一つです。
結露を発生させず、
優れた省エネ性能も発揮。
RC-Z工法は、駆体と一体型の断熱材を打ち込んでつくるため、高い断熱効果を発揮。エネルギーロスを低減し、40〜60%の冷暖房費が節約できたという実績も報告されています。また、コンクリート壁と断熱材の間に隙間をつくらないため、外と内の温度差によって生じる結露が発生せず、カビやダニの原因を根本から排除。高断熱・省エネ・健康住宅が実現できます。
コンクリート壁で住まいを支える構造が、極めて強い耐震性を実現。
RC-Z工法で建てられる鉄筋コンクリート住宅は、四方の壁と天井・床の6つの面で構成されています。木造住宅などのような柱ではなく、コンクリート壁で住まいを支えるためバランスがよく、強度に優れています。阪神・淡路大震災や東日本大震災では倒壊を免れた鉄筋コンクリート住宅が数多く存在し、優れた耐震性が証明されています。
美しい仕上げは、FRP製型枠の特性と
高い施工技術の共作。
仕上げ目が細かく、コンクリートの表面が滑らかなこともRC-Z工法の特長。表面がフラットで、ベニヤ板より剥がしやすい特性を持つFRP製型枠の効果とJETの高い施工技術が、美しい打ち放しの住まいを形にします。